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1対1の特別な時間の大切さ…「我が子が可愛い!」そう思って育児するために

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家族の話
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長かった夏休みも終わりましたね…

育休中の我が家、初めての長期休暇はなかなか親の体力も気力も削り取られ、親子喧嘩が絶えませんでした。(もちろん楽しみつくしましたが!)

しかし、タイトルの通り子どもたちと一対一で向き合う時間の大切さを感じる出来事がありました。

今日は、そのことについてお話ししたいと思います。

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一緒にいる時間が長いほど衝突する

わたしはもともと、我が子であれ子どもと長い時間を共に過ごすことは苦手です。

もちろん我が子のことは何よりも愛しているし、大切な存在。

嬉しい・楽しい体験は共有したいし、必要であれば叱ったり怒ったりすることもあります。

以前は「怒りをぶつけないように、声を荒げないように、自分の気持ちを抑えなければ…」と思っていたこともありました。

しかし、最近は必要な場面では怒りを表出して注意することも必要であると感じています。

それは子どもの命に関わることや、他人への暴言や暴力が見られた時。

そして、自分で「やる!」と決めたことをやらない時。

それ以外はなるべく声を荒げず、淡々と注意することを心がけています(あくまで、心がけている、です。完璧には、どうやっても無理!)。

ただ、一緒にいる時間が長くなれば、こちらの体力や気力はだんだんと低下していきます。

そして、人は疲労が蓄積されると心も尖っていくもの。

子どもと一緒にいると楽しいことをしていても疲労は蓄積されていくため、この夏休みはとにかく喧嘩が多い。

口うるさい小言ばかり言う自分にも、何度注意しても直してほしいところが直らない長女にも、本当にため息が出るのを止められませんでした…

長女と2人でおでかけ

そんな中、先日長女と2人で半日お出かけをした日がありました。

次女と三女はパパにお願いして、わたしと長女の2人だけの時間。

お出かけをする前の日も、その前の日も、長女とはかなり激しい言い合いになっていて、この日も内心「大丈夫かなぁ…」と心配しながらの出発でした。

結果、とても穏やかな時間!

当日はわたしが盛大に道を間違えたり(生粋の方向音痴です)、暑い中外を小走りすることになったり、席が空いているカフェがなくて移動することになったり…

主にわたしが原因のハプニングだらけだったのですが、長女は「もう!!」と言いながらもニコニコしていて、一度も言い合いになることはなく帰宅。

カフェでの時間も穏やかで、2人でそれぞれ気に入ったケーキと飲み物を楽しみ、いろんな話をして穏やかに過ごすことができたのでした。

帰宅後も穏やかに過ごせた

家に帰って他の家族と合流してからも、いつもは文句を言うような場面でも

わかった!

今すぐやるね!

と言ってくれたり、

食事の仕方を注意されても、いつもは言い返してくるのに素直に聞いてくれたり…と終始穏やかな時間を過ごすことができました。

そして、ニコニコ抱きついてきて「ママ大好き💕」と言って、眠りにつきました。

次女も穏やかで機嫌が良い

わたしと長女がお出かけしている間、次女はパパと三女と室内の遊び場へ出掛けていました。そして、そのあとは大好きなクレープを食べに行ったそう。

次女もパパと「特別な時間」を過ごしたからか、いつもは進まない食事もニコニコ食べ進め、注意されることもいつもより格段に少なかったです!

帰宅してからはわたしにも1日の思い出をたくさん教えてくれ、その時のとてもいい笑顔が印象的でした。

親が思うよりも頑張っている

三姉妹になった我が家。

長女は入学したばかりの小学校で、次女は長女がいなくなった保育園で、それぞれ親が思っている以上に頑張っているのだと思います。

家でも、子どもたちそれぞれが満足できるほど個別に時間は作れていず、きっとどこかで我慢していることもあるのだと思います。

だから、それぞれ親との「自分だけの特別な時間」を過ごすことで、精神的に満たされ、気持ちの余裕ができて、和やかな家族時間を過ごすことができたのだとわたしは感じています。

一人ひとりに向き合う時間は、子どもが増えるほど十分に取ることはできません。

だからこそ、たまには一対一の「特別な時間」を意識して作ることが大切なのだと痛感しました。

この日、2人で過ごすときの長女は本当に楽しそうで可愛くて、いろんなことを楽しく話すことができました。

わたしと2人でいるときの、あの屈託のない長女が、彼女の本来の姿なのだなと思い、普段の悪態はいろんなことを頑張り、我慢している結果なのだと改めて気付かされました。

わたしが思っているより、長女も次女もずっと頑張っているし我慢している。

そのことを忘れずに、親のわたしが過ごし心を広く、おおらかな気持ちで普段から接しようと、心に決めたのでした。

どうやって「特別な時間」を作る?

今回の我が家のように、半日でも一対一の時間を作ることができれば良いのですが、なかなかそうもいかない方もいますよね。

長い時間を確保するにはママの力だけでは難しく、パパや外部のサポートがないと無理だと思います。

そんな方へ、我が家流の「特別な時間」の作り方をご紹介します。

それぞれの遊びの要求にきちんと応える

長女は家の中でゲームやお人形遊びが好きなのに対して、次女はお外遊びが大好きな我が家。

2人の要求を一度に叶えることは難しい場合が多いです。

そんな時は、順番を決めて、それぞれのしたい遊びに、きちんと応えることを大切にしています。

短い時間でも、「自分の要求に応えてくれた」「自分とだけ遊んでくれた」と子どもたちが思ってくれれば、少しは気持ちが満たされるのではないか、と考えます。

秘密で、おやつを食べる

どちらかが別室で遊んでいる時や、保育園や小学校に行っていて片方しかいない時間に、「秘密だよ」と言って、おやつを2人で食べるのも効果的!

「特別に自分だけがもらえた!」と思うからか、ニコニコで「やったー!」と食べてくれます。

まあ、だいたい隠し通すことができず自分からバラしてしまうことも多いのですが…そうなったら、もう1人にもおやつは与えます🍪

「秘密で」や「特別に」と言うと、我が子たちの反応はいいです!必ずいい笑顔を見せてくれます。

日常会話の中で、さりげなく褒める

例えば、自分からピアノの練習をする!と言って始めた時や、学校のワークや宿題をやる!と言って始めた時。

例えば、妹のお世話や食事の準備などを必要なタイミングでやってくれた時。

すかさず、「え、すご。さすがだね!」とか、「え、まじで?!カッコ良すぎる!」とか、「ありがとう、本当に助かる!」とか、なんでもいいからポジティブな声かけをすることを心がけています。

褒められた方はもちろん嬉しいし、「お姉ちゃん(妹)が褒められているから、自分もやらねば!」と思うのか、もう片方は言わずともやってほしいことを始めてくれることが多く、こちらとしても小言を言わなくて済むので助かります。

そして一度褒めたことは、数日間は言わずともやってくれることが多い!これは本当に取り入れると自分も助かることになります…!

「◯◯してほしい」と言われたらすぐに応える

次女はよく、わたしが手帳や家計簿を書いていると「ママ、抱っこしてほしい」と近づいてきます。

その時は、自分の今やっていることの手を止めて、短い時間でも抱っこするようにしています。

こういう時間も、子どもにとっては「自分の要求に応えてくれた!」と特別な時間になる。

ちなみに、要求に応えられない時はキッパリ断ります。「少し待っててね」と伝えることもあります。

約束したことはきちんと守る

上記のように、「少し待ってね」「これが終わったらね」と約束したときには、必ず守るようにしています。

たまに、約束したこと自体をわたしが忘れてしまうこともあるのですが…そういうときは子どもに指摘された時点で謝り、応えるようにしています。

これは、特別な時間を作るため以外にも、「約束したことは守らなきゃいけないんだ」「約束を破ったら謝るんだ」という意識づけにもつながっています。

案外、長い時間や特別なことは必要ない

親が思うよりも短い時間でも、子どもたちの心は一時は満たされるようにわたしは思います。

とにかく、「親が自分の要求に応えてくれた!」「自分のことを見てくれている!」と感じられるよう関わることが大事。

そして、その満たされた時間の効果はあまり長い時間は続かない、というのがわたしの持論。

日々の生活を回していくことに精一杯かもしれないけれど、たった数分で良いので毎日子どもの話に耳を傾け、少しずつちまちまと「特別な時間」を持つことがベストなのではないかと考えています。

最後に

我が家なりの「特別な時間」の作り方や、一対一の時間を持つことの大切さについてお話ししてきましたがいかがでしたか?

みなさん、それぞれの家庭に合った「特別な時間」を持って、子どもの可愛さに気づき、少しでも穏やかな時間が過ごせるように願っています🙏

最後までお読みいただき、ありがうございました(*’▽’)

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