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「私、太ってるかな?」風呂で長女から聞かれたこと、三姉妹ママの対応

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ママのひとりごと
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夏休み、いろんなことがあったので少しずつ記事にしていきたいなと思います!

今日は、学校が始まってすぐに長女から聞かれた、彼女の体型のことについてママの対応をお話ししたいと思います。

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突然「私って、太ってるかな?」

学校が始まってすぐ、ママ、長女、次女の3人で風呂に入っている時のこと。

急に長女から、「ママ、私って太っているかな?」と聞かれました。

長女は確かに成長曲線を少し上回るほどの体重。同じ学年の子と比べてみると、全体的にぽっちゃりはしています。

が、もともと食事をしっかり食べるタイプの太り方。お菓子を食べ過ぎていたり、運動量が極端に少なすぎるということはありません。

突然聞かれたことでしたが、実は小学校に入る前にも長女から同じことを聞かれたことがありました。

その時は、「身体測定の時に、みんなはお腹がシュッとしているけど自分は出ていたから」と気になった理由を教えてくれました。

今回はトリガーとなった出来事は特になかったようでした。

ママの対応は?

「太っているか?」を聞かれた時に、まずは

そうなんだね。どうしてそう思ったの?誰かに、何か言われたりした?

と聞いてみました。

長女の返事は、「そんなことはないけど、久しぶりに友達に会ってなんとなく感じた」とのこと。

わたしがこのあと長女は伝えたことは、以下の通りです。

  • 成長期である今は、周りと比べてぽっちゃりしていてもあまり気にすることはない。
  • これからどんどん背も伸びて、体の中も成長していくために栄養を蓄えている時期。
  • ご飯はしっかり食べないと、成長を妨げてしまう。その代わり、お菓子をダラダラ食べたり、ゲームばかりやるのは良くない。
  • もし気になるなら、食後のおやつを少し減らしたり、散歩や体を動かす時間を増やしてみよう。
  • でも、そのままの長女ちゃんもとっても素敵だよ☺️✨

以上のことを伝えると、

うん、わかった☺️!

と笑顔に戻ってくれたのでした♪

対応のポイントは?

このような場合に、わたしが対応することで気を付けていることは以下の3点です。

長女の発言を受け入れる

なるべく柔らかい言葉で、柔らかい雰囲気で「そうなんだったんだね。どうしてそう思ったの?」と聞くことで、ママが話を聞く体制が整っていることを知らせるようにしています。

長女がこのようにわたしに聞いてくる時は、必ず何かきっかけがあります。

今回は、夏休み明け久しぶりに友達と会って、体型を比べてしまったこと。

少し前には体型のことではありませんが、友達からいやなことを言われ、「私って、◯◯かな?」と聞いてきたことがありました。

一言目で「そんなことないよ!」と伝えると、何が原因で長女がそう聞いているのかを把握しづらくなる気がして、まずは「どうしてそう感じたの?」と聞いてみています。

話を途中で遮らない

いちいち遮って「そんなことないよ!」「だれかに言われたの?」と聞いていると、長女が話したい内容を聞かず、自分が聞きたいことだけを聞いてしまいますよね。

そうなると、話す方はとても話しづらい。

まずは、一通り長女の話を遮らずに聞く。

そのあとで、補足して欲しいところは質問していく。というスタンスは崩しません。

「どんなあなたでも素敵!」と伝える

そして、これは1番大切にしていることですが、「どんなあなたでもママは素敵だと思う!」と、きちんと言葉にして伝えること。

これから思春期に差し掛かると、周りと比べて自分を卑下してしまったり、自分のよくないところにばかり目についたりして、落ち込むことがきっとあります。

だけど、そんな時に「え、そんなことないよ!とっても素敵だよ!」と親が言ってくれたら、幼い日の自分もずいぶん救われたかもしれないと思うのです。

そして、その思いはきっときちんと言葉にして、はっきりと伝えないと伝わらない。そう思います。

娘たちには、自分を愛してほしい!

学生時代、思春期の頃は、本当にいろんなことで悩みました。勉強や成績、彼氏、重いPMS、友人関係、進路…そして、自分の将来のこと。

いやでも比較対象となる友人やクラスメイトがたくさんいて、「自分はなんてダメなんだ」「なんでみんなと同じようにできないのか」といつも落ち込んでいて、自分のことを好きだと思えたことは本当に一度もなかったかもしれません。

大人になった今思うことは、そんなに周りと比べる必要はないし、どうせやるなら「周りにどう思われるか」ではなく、「自分がどうしたいか、どういう自分でありたいか」を行動規範にする方がずっといいということ。

そして、周りと比べて秀でていなくても自分には生きていていい価値があって、誰の代わりにもなれない存在だということ。唯一無二の、大切な存在なのです。

でも、思春期の真っ只中、学校という狭い組織の中で生きている子どもたちは、なかなかそのことには気づけない。

何かにつけて、周りと比較され続ける毎日を過ごすからです。

その中で、「自分は何の価値もない…」「生きている意味なんてない…」と感じてしまう人も、もしかしたらいるかもしれない。

でも、わたしたちは全員が何か偉業を成し遂げるために生きているわけじゃないし、自分の人生は、自分しか生きられない。

「自分」だけは、死ぬその時まで一緒に過ごしていくんです。

どうせ死ぬまで一緒なんだから、「自分が嫌い」より「自分が好き♡」と思って生きていってほしい!

我が子たちには、「自分が愛せる自分」になるためにどうするべきかを考え、生きていってほしいなと強く思います。

わたしは「今」が1番楽しい!

学校を卒業し、働き始めて結婚して、3人の子どもがいる今。

わたしは、今まで生きてきた人生の中で、「今」が1番楽しいし、幸せです!

今の自分が、1番好き!

それはきっと、周りの声よりも、「自分がどうしたいのか」という自分の声をよく聞いているからだと思います。

多少失敗をしても、「自分で選んだから仕方ないな」と思える。

成果がなかなか出なくても、「自分で決めたからもう少し頑張ってみよう」と思える。

自分の好きなことを、大人になっても勉強する姿勢を、子どもたちに見せられる。

子どもたちがいなければ経験できなかったことを、全力で楽しめる。

自分の中の「こうしたい!」「こうありたい!」という気持ちに、なるべく正直に従うようにすると、少し自分を好きになれるはず。

それから、大切なものに優先順位をちゃんとつけること。

自分が1番に大切にしたいものをはっきりと決めて、それを大切にするために日々行動していく。

嫌なこと、やりたくないこと、面倒なことをなるべく削ぎ落として生活することで、楽しい時間が増え、幸せを感じることが多くなっているのかなと思います。

自分が大嫌いだった学生時代から見たら、今は本当に幸せです。

今、「自分が大嫌い」と感じている幼い自分に会えたら…

  • あなたはあなたのままで素敵だよ😌
  • 周りと比べたり、その結果落ち込んだりしなくて大丈夫だよ😌👏
  • 自分がどうしたいのか?に正直に生きていいんだよ😌🌻

と伝えたい!!

幸せに生きるために

冒頭の「わたしって、太ってるかな?」と言う長女にも、「今のままで十分素敵だよ」と伝えました。

でも、「太っているか気にしている自分」をある程度は受け入れることも必要。

だから、「もし気になっているなら、こうしてみようね」と対策の案も伝えました。

長女が、「太っているのか」を気にしていることは事実なので、そこを否定するのも違うよなぁと思い、どうすべきか具体的な行動案も伝えました。

ポジティブな自分も、ネガティブな考えもまるごと受け入れ、幸せに生きていけるように。

娘たちが幸せに、自分を愛して生きていけるように、わたし自身の知識もアップデートして、実践していきたいと思います!!

最後に

「太っているかな?」と気にする長女への対応の実際、読んでみていかがでしたか?

育児は「育自」。この言葉を噛み締めながら、今日も子育てに奮闘していきたいと思います!!

最後までお読みいただき、ありがとうございました(*’▽’)

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