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分泌過多でトラブル続きの母乳育児…「出過ぎる母乳」の悩み

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ママのひとりごと
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母乳で育てたいか、ミルクで育てたいか。

子どもを育てていると、一度は悩むママがほとんどだと思います。

わたし自身は上2人は完全母乳、三女が赤ちゃんの今は完全ミルクで育てています。

今回は、上2人のときのわたしの母乳トラブルの体験談についてお話ししたいと思います!

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長女を産む前

長女を産む前のわたしは、「母乳が出れば母乳で、もし出なかったらミルクでも良い」と思っていました。

そして、良くも悪くも真面目な性格なので、産院の指示通りに36週に入ってからは毎日数回、乳頭マッサージを実施。

インスタや周りの先輩ママさんからは、「産む前から母乳が出た!」という情報を得ていたのですが、わたしは産む前は全く分泌がなかったです。

そのことで、「母乳が全然出なかったらどうしよう…」と少し焦りが出てきました。

さらに、産院で出産前におっぱいを見てもらうと「乳頭が短いね。直母難しいかもな」と助産師さんから一言。

ますます授乳への不安感が募っていくのでした。。

長女出産後、おっぱいが痛すぎる!

長女の出産を終え、初めての授乳。

ふにゃふにゃで儚くて壊れそうな長女を抱いて、いざおっぱいを口に含ませると頑張って吸ってくれている…!

と感動したのも束の間、痛い!本気で、痛い!!

長女は産まれた直後から授乳へのやる気は結構あって、頑張って吸いづらいわたしのおっぱいを吸ってくれていました。

が、慣れてない者同士の授乳。咥えさせることも、咥えることも下手同士の授乳は、本当に痛い!痛すぎる!!

「これを日に10回以上やるの…?!」と絶望したのをよく覚えています。

そして、出産してから2日目には母測で10g以上飲めるようになった長女。

すると、今度はバンバンにおっぱいが張って痛い!痛すぎる!!

保冷剤で冷やしたり、少し搾乳しても良いと言われ絞ってみたりしましたが、もう本当に痛い。

横になって休むこともままならず、「産んだ後も痛いなんて知らなかった…」と、リサーチ不足だった自分を嘆いたのでした…

退院後、分泌過多で悩む

退院する頃には一回の授乳で40gほど直母で飲めるようになっていました。

助産師さんからも、「あなたの母乳は量出るね✨ミルクはなしでもいけると思う!」とお墨付きをいただき、わたしは「母乳が出てよかった。母乳のことで悩むことはないな」と安心していました。

この頃のわたしは、「母乳分泌が多すぎて悩むことがある」ことがあるのを、全く知らなかったのです。

長女最後3か月、急に飲まなくなる

長女が生後1か月を過ぎる頃には、もう完全母乳になっていました。

そこからは、授乳から3時間たつとバンバンに張るおっぱいを、前絞りはせず無理やり長女の口に含ませ、飲んでもらう日々。

長女を泣かせたまま置いておくことができず、早く泣き止んでほしくて、飲みづらい、バンバンに固いおっぱいを咥えさせていたのでした。

が、生後3か月を過ぎる頃、急に長女が母乳を飲まなくなります。

というより、バンバンに張ったおっぱいが飲みづらすぎて、怒って泣いて飲めなくなってしまったのです。

そのため、「授乳前に少し絞ろう」と思うわたし。

ですが、退院の時に助産師さんから「あんまり絞るとその刺激で母乳がまた作られてしまうから、あなたはあまり絞らない方がいいよ」とアドバイスされており、「今よりももっと、張りがひどくなったらどうしよう…」と思ってビビってあまり量を絞れないのでした。

そして、長女を泣かせておいたのに、あんまり絞らないものだから固いままのおっぱいで飲みづらく、長女の不機嫌はさらに加速し、直母がうまくいかない…と悪循環に陥ってしまったのです。

今だったら、どれくらい絞ったらいいか、自分の体で少しずつ試しながらやっていくしかない!と考えられます。

長女の育児中は、良くも悪くも人のアドバイスを真面目に受け取りすぎていました。

結果、がんじがらめになって身動きが取れなくなっていた。

長女からの、「おっぱいが固くて飲みづらい!」のサインを1番に受け取って、絞りすぎてもいいから一度柔らかくしてから飲ませてあげられたらよかったな、と後悔しています。

仕事復帰してからは乳腺炎に…

長女が生後半年を過ぎる頃、新しい病院に就職し、仕事をしていました。

すると、今度困るのは昼間の授乳ができないこと。

それまで日に6回〜7回授乳していたのが、朝7時ごろを最後に、次の授乳は帰ってきてご飯のあとの19時ごろ。12時間ほど間隔が開くようになってしまいました。

仕事の合間に搾乳はしていましたが、「搾りすぎちゃダメ」と思い、厚を抜く程度。

そして、乳腺炎に数回なり、大変な思いをしました。

次女出産後、やっぱり分泌過多で悩む

次女の時は長女の時ほど母乳育児にこだわりはありませんでしたが、生後2か月を過ぎる頃には完全母乳になっていました。

そして、次女は長女よりもおっぱいを飲むのがすごく上手!

わたしのおっぱいがバンバンに張っていても、一度も直母を拒否されたことはなかったです。

ですが、やっぱり母乳分泌が良いことでの悩みはありました。

それは以下の通りです。

  • 前回の授乳から3時間経つと痛すぎるほど張ってくるので、誰かに預けて1人で出かけることが難しい
  • 常に乳腺炎の恐怖と隣り合わせ
  • 気を抜くと母乳パッドから溢れ、出先でも家でも服がびちょびちょになる
  • 夜は授乳間隔が開いてきてもおっぱいが痛くて、寝返りの度に目が覚める
  • ミルクがいらないくらい量が出たので、哺乳瓶が使えず保育園で困る
  • 仕事へ戻ってからも搾乳が必要
  • 仕事中もバンバンになったおっぱいの中、力仕事をするのがキツい

などなど…あげればキリがないほどたくさんありました😭

1番の悩みは「わかってもらえない」

母乳分泌が多いことに対するいろいろな悩みの中で、わたしが1番つらかったことは、「同じママでも悩みを理解してもらえないこと」でした。

「母乳が出ない」「母乳分泌が少ない」という悩みは、周りからもよく聞きます。

ですが、産前にわたしが「母乳が出過ぎるという悩みがある」と知らなかったように、分泌過多で困ることがあると思う人は少ないように感じます。

現に、友人や先輩ママさんと話す中で「母乳が多くて悩んでいる」と言うと、

贅沢な悩みだね!出るならいいじゃん!

出ないより絶対マシだよ!

ミルク代かからないから羨ましい

と、なかなかこちらの辛さは理解してもらえていないな…と感じることが多々ありました。

確かに、贅沢な悩みかもしれません。

母乳をあげたいのに、出ない(もしくは少ない)人からしたら、腹立たしい悩みなのかもしれません。

でも、母乳分泌が過多のママも、すごくつらいし悩んでいることもあります。

同じ子どもを持つママ同士は、せめて相手を否定せず「そういう悩みもあるんだな」「大変だな」と感じてくれたら嬉しいなと思います。

最後に

授乳に関する悩みって、本当に様々なことがあるなぁと、ママになって7年目の今、感じます。

そして、何を辛いと感じるのかは、その人次第。

別に全部に寄り添う必要はないと思いますが、「こういう風に感じている人もいるのだな」とお互いに理解し合うことが、「子育てしやすい社会」ひいては「生きやすい社会」を作ることにつながるのではないか、とわたしは考えています!

まずはママ同士、いろんな育児に関する悩みがあるとわかりあうところから始めてみませんか??

最後までお読みいただき、ありがとうございました(*’▽’)

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