先日、threadで「マタニティフォトを撮るか悩んでいます」という投稿を目にしました。
3人の子どもを持つわたしは、長女を妊娠中からマタニティフォト・ニューボーンフォトの存在を知っていましたが、実際に撮影したのは末っ子である三女のときだけです。
今日は、三女だけマタニティもニューボーンフォトも撮影したわたしの体験について、お話ししたいと思います。
なぜ上2人のときは撮影しなかったのか?
長女を妊娠中、当時勤めていた病院の教育担当の師長から
今回のあなたの妊娠は、周りにとって非常に迷惑なことわかってる?
と言われたこともあり、産休明けで退職する!と心に決めていました。
そのため、常に頭にあったのは「お金の心配」。
マタニティフォトに関しては照れくささが勝って撮影したい気持ちはなかったのですが、
ニューボーンフォトは正直お金に余裕があれば撮りたかった…!
でも、百日撮影の方がしたい気持ちがあったので、ニューボーンフォトは諦めることにしたのです。
次女のときも、同じくマタニティフォトを撮影したい気持ちはありませんでした。
ただ、ニューボーンフォトはできれば撮影したかったけど…
わたし自身、三姉妹なのですが「姉妹間の格差」て、幼い頃っていろいろ感じるものだなと思うのです。
たとえば…
挙げればキリがないのですが、こういった違いは姉妹それぞれが感じていました。
大人になった今は、それが愛情の差でないことは理解していますが、小さい頃は理不尽に感じることもありました。
なので、長女のときにやらなかったことは、極力次女のときもやらないことにしよう。という思いが、わたしの中に強くあり、ニューボーンフォトの撮影はしないことにしました。
三女のときはなぜどちらも撮影したの?
ですが、三女を妊娠してわたしの気持ちが少し変化します。
「妊娠している期間」って、長い人生の中でそうそうない貴重な姿だと思うように。
お腹が大きい姿を、子どもたちと一緒に写真に残して記念にするのも悪くないかもしれないなぁと思い、マタニティフォトに関しても興味が出てきました。
そして、ずっと撮りたかったニューボーンフォト。
上2人撮らなかったしな…という気持ちはありましたが、子どもは3人で終わりと決めていたので、やっぱり自分の記念として、新生児の姿も写真に残しておきたい!と強く思うように。
パパに相談して、パパも撮影に前向きだったことから、どちらも撮影することを決めたのでした!!
結果、撮ってよかった!大満足!
上2人の時は取らなかったマタニティフォトとニューボーンフォト。
三女のときは両方撮影してもらったけれど、結果としてはわたしも家族も大満足!撮ってよかったです✨
まずは、よかったポイントについてお伝えしますね。
マタニティフォトのよかったところ
それは、以下の4点です。
もう二度とない、お腹の大きな姿を写真に残せて記念になった
先述の通り、我が家は子どもは3人までと決めていました。
なので、このあと妊娠してお腹の大きな姿に、わたしがなることはもうない。
一生の中で、何度もなることのない姿なので、せっかくなら形に残しておこうかな…と思ったのが、マタニティフォトを撮ろうと思った始まりでした。
そして、とっても良い記念になった!大満足です。
子どもたちが三女の誕生を楽しみにしている姿を残せた
うちの長女と次女は、それはそれは三女が産まれてくるのを楽しみにしていました。
自分の経験からですが、このあと大きくなっていけば、必ず姉妹を疎ましく感じる時がくると確信しています(わたし自身、三姉妹。今は仲良しです!)。
そんなときに、「あなたが産まれてくるのを、みんなで楽しみにしていたんだよ。みんな望まれて産まれてきたんだよ」と伝えるための良いツールになると思います。
上2人それぞれが産まれたときの話をしてあげられた
お腹が大きい=もうすぐ赤ちゃんが産まれると、ちゃんと理解していた長女と次女。
出来上がった写真を見ながら、「あなたたちがお腹にいた時はね…」と、2人の妊娠中や産まれた時の話をじっくりとしてあげられました。
2人ともその話を聞いている時は、照れたような笑いを浮かべ、本当に楽しそうに見えました。
産まれたときのは、いつか詳しく話してあげたいなと思っていたので、話し出す良いきっかけになりました。
家族写真としてとても気にいる仕上がりに!
わたしはお腹を出したり、ソロショットを撮ることにはどうしても抵抗がありました。
なので白いワンピースを着てお腹は隠し、ソロショットはなし。
あくまで【家族写真】という位置付けで撮影してもらいました。
子どもたちや、パパとのツーショットも撮影してもらい、とても嬉しかったです♪
ニューボーンフォトのよかったところ
それは、以下の3点です。
新生児特有の儚いかわいさを残せた
新生児って、ふにゃふにゃで柔らかくて、本当に破壊的なかわいさがありますよね。。
でも毎日のお世話で忙しく、気付けば大きくなってしまっている。
産まれた直後の、儚げな弱々しさって、わたしは上2人の時は悔しいけれどもう思い出せません。
だけど、三女の姿は写真に残すことができて、「あぁ上2人もこうだったなぁ」と、三女の姿に2人を重ねて思い出すことができます。
本当に、撮影してよかったです。
ニューボーンフォト特有のおくるみ姿を残せて、個人的にはめちゃくちゃ嬉しいです!
上2人が三女を愛でるところを残せた
三女は大きくなったら、赤ちゃんの時にお姉ちゃんたちにどうかわいがられていたかは、きっと覚えていないでしょう。
だけど、その姿を写真に残すことができてよかった。
プロに撮ってもらうと、当たり前ですが家でスマホで撮るのとは違う仕上がりで、本当におすすめです。
写真を見ると、目に見えて成長を感じられる
これはニューボーンフォトに限ったことではないですが、撮影した写真を見ると「こんなに大きくなったんだね😊」と一目で成長を感じられるのが地味に嬉しい!
日々、お世話に追われる中で、毎日子どもたちの成長や変化には気づけていないことが多いわたし。
でも写真で振り返ると、子どもたちの成長は一目瞭然!
「あぁ、頑張ってるなぁ、自分も…」と感じられますよ😆✨
わたし的な注意点
マタニティフォトに関しては特に注意点はないのですが、ニューボーンフォトについては2点、紹介しておきます。
肩や首、股関節の脱臼事故が実際に起きている
新生児は、見た目のふにゃふにゃさはとってもかわいいのですが、関節はまだまだ未発達。
無理な力をかけたり、負担のかかるポーズをすることで関節脱臼を起こしてしまう事故は実際に起きています。
しっかりと、新生児の体の仕組みについて勉強されていて、実績のあるプロのカメラマンに依頼するのが良いと思います。
セルフで手軽に撮影できる物品の貸し出しもありますが、わたしは新生児の体の仕組みにもそんなに詳しくはないし、おくるみで包んだり事故なく行えるか不安があったので、プロのカメラマンに依頼しました。
頬杖ポーズは合成!
うつ伏せで頬杖をついているポーズは、合成して作られています。
そして、本来カメラマンの他にアシスタントがいなければ撮影できないそうです。
わたしが撮影したスタジオも、このポーズは不自然なもので、安全を保証できないことから断っていました。調べてみると、そういうスタジオやカメラマンの方は多いです。
危険なポージングはせず、安全にきちんと配慮してくれているかは確認するべきだと思います。
まとめ
本日のまとめは以下のとおりです。
もし撮影するか迷っている人がいたら、わたしはどちらも全力で勧めたいと思います😊
自分だけではなく、家族にとってかけがえのない、記念になる撮影になります!
ちなみに、我が家では撮影データを使って、ネット注文をしてアルバムを作っています!
それについては、また今度別の記事でご紹介したいと思います✨
最後までお読みいただき、ありがとうございました(*’▽’)
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