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3人産んでそれぞれの違いとは?里帰り、夫婦で育休のメリットデメリット

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家族の話
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我が家には3人のかわいい娘たちがいますが、それぞれの産後の過ごし方は少しずつ違っています。

今日は

  • 3人それぞれの産後の過ごし方
  • それぞれのメリットデメリット
  • 結局、どの過ごし方が1番良かったか?

についてお話したいと思います。

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長女の産後、1ヶ月実家で過ごす

長女を出産後は、同じ市内にあるわたしの実家で1ヶ月過ごしました。

出産した時期はちょうどパパの会社の繁忙期とかぶっていて、1人で育児しなければならず、言い表せない不安があったので実家へ帰ることにしました。

退院後、一度自宅に寄って実家へ向かい、1ヶ月検診が終わるまで実家で過ごしました。

今からたった数年前の話なのですが、当時は「パパが育休をとる」ことが今ほど一般的ではなく、わたしも全然思いつきもしませんでした。

またこの頃、2番目に勤めた病院の退職を考えていてお金の心配もあり、もし選択肢として「パパの育休」があったとしても選べなかったと思います。

まりまの転職については、こちらの記事をご覧ください。

母は自営業で基本家にいてくれたので、わたしの身の回りの世話はもちろん、長女を日中見てもらうこともできました。

が、1人目の産後、絶賛ガルガル期だったわたしは意地になって長女の面倒を1人で見続け、見事に病みました。。

また、母が抱くと急に大人しくなる娘を見ると、自分が母親として否定されたようで、それはそれでつらかったことも鮮明に覚えています。

今思えば、母に任せてもっと自分が休んだ方が里帰りした意味があったのに…と思うのですが、当時はそんな気持ちの余裕はありませんでした。些細なことで涙が出て、1ヶ月の間に何度泣いたかわかりません。

1ヶ月検診が終わって自宅に戻り、パパは仕事で忙しく、すれ違いの毎日。うまくいかない授乳、全然寝ずに泣き続ける長女、1人で家にいることの孤独感に耐えきれなくなり、「もう無理。早く帰ってきて」と仕事中のパパに泣きながらLINEしたこともあります。

外に散歩に出ると泣き止む長女を抱いて、泣きながら夕方1時間ほど散歩したことは、今では良い思い出です。

そして生後半年で転職し、長女との家庭での2人きりの生活は終わりました。

次女の産後、パパ1ヶ月の育休を取得!

次女の産後は、「パパの育休」が社会に浸透し始めた頃で、我が家のパパも1ヶ月間の育休を取得し、生後半年まで残業を免除することにしました。

上の子がいると、産後に人手があるのは本当に助かると実感…!

保育園の送り迎えは新生児期の1ヶ月間パパがやってくれ、わたしは次女とのんびり過ごしていました。食事の用意もパパがやってくれて、自分の仕事は次女の世話のみ。本当にありがたかったです。

なので、1ヶ月の育休を終えてパパが仕事に戻った後は、怒涛の勢いで毎日が過ぎていきました。

生後1ヶ月の次女を抱えて長女を保育園に連れていき、早お迎えをして夕方は近所のイオンで暇つぶし。

当時、寒い季節で公園に赤ちゃんの次女を連れて行くのが嫌で、毎日のようにイオンに通っていました。。帰宅後は、泣き叫ぶ次女を放置して長女の世話に奔走。食事を食べさせて、お風呂の直前にパパが帰宅するという毎日でした。

夕方、保育園が終わってからは手が足りなくて、次女はいつも放っておかれて泣いていました。そのためか、手を舐めたり足を舐めたりの1人遊びが上手で、眠かったら1人で眠ることもできました。

長女の時は泣いていたらすぐ抱っこ!授乳!だったのが、次女はほったらかし。

申し訳なさと、「でもこれ以上どうしようもできない、、」という気持ちがぐるぐるしていましたが、次女は今も強く育ってくれています。

そして、生後7ヶ月でわたしは職場復帰し、次女は保育園へ入園したのでした。

三女の産後、パパの育休は生後1ヶ月から半年間

三女の産後はまたまたパパの会社の繁忙期と重なっていて、パパは年度末まで働いてから育休を取得することになりました。

新生児期の間はワンオペ…!若干の不安はありましたが、「やるしかねぇ!」の気持ちで挑みました。

長女次女は保育園に通うので、わたしが送迎することが必須。まず送迎時に三女を連れて行くかが問題でした。これは、近所にある実家に協力してもらい、送迎の間だけ預かってもらうことで解決。

そして、食事の準備。保育園から帰宅すると食事→フリータイム→お風呂のスケジュールで、パパが帰ってくるのは大体お風呂の直前の時間。なので、帰宅後に作ることはできない。

優しい我が家のパパは、わたしに「作って」とお願いすることもなく、朝出勤前に毎日作ってくれました。本当に助かった!産後2週間がすぎてからは、わたしも少しずつ作り始めました。

そして、生後1ヶ月を過ぎてから育休に入ったパパ。こんなに子どもたちと深く関わる期間は、自分の人生にそう何度もない!と言い、今年はPTAの役員をやったり、夕方のお外遊びをかって出てくれたりと大活躍です。

上2人のときの経験もあり、もちろん赤ちゃんのお世話はお手のもの。

わたしも、日中話し相手がいることで、上2人の時ほど孤独感を感じることはありません。不安があった休み中のお金問題も、産前の貯金とやっと入った出産手当金のおかげで解消されました。

3人それぞれの産後、それぞれメリットデメリットはある?

産後、1人で子どもの面倒を見るメリットをわたしはあまり感じません。強いて言うなら、決まったお金がお給料として振り込まれることくらい。それ以上にデメリットの方が多いかなと思います。

デメリットとして、

  • 新生児期のほにゃほにゃ感、赤ちゃん特有のかわいい時期を共有できない
  • 赤ちゃんのお世話の大変さを、パパと本当の意味でわかりあうことができない
  • 日中1人で子どもを見ることが多くなり、孤独感、社会からの疎外感を感じやすい

などが挙げられると思います。

夫婦で一緒に育休を取ることのメリットは

  • 赤ちゃん期特有のかわいさを共有できる
  • 家事や育児の負担を二分することができる
  • 上の子がいると、その相手をどちらかができるので上の子のフラストレーションがたまりづらい
  • 夫婦での会話が増える
  • 孤独感を感じづらい
  • 赤ちゃんをパパに預ければママは身軽に行動できる

などなど、いろいろあります。

一つ注意したいのは、これらのメリットを双方が感じるためには、パパ(またはママ)が家事や育児をママ(またはパパ)と同じレベルで1人で行えることは必須条件です!

家事育児はママ(またはパパ)任せ、なんとなく休みを享受したいくらいの認識なら、夫婦で育休を取ることはおすすめできません。絶対に夫婦関係に溝が、しかも修復することは非常に難しい溝が生じる可能性が高いです。

そして、ママを安易に否定しないという気遣いも必要です。

男性の方が思う以上に、産後のママのメンタルは不安定。これは出産によるホルモンバランスの変化なので、ママ本人にはどうしようもありません!性格の問題ではありません!

感情のコントロールができないのは、仕方のないことです!そんなとき、正論で論破されても、これまた溝が深まるだけです。

そして、これはパパの意見ですが、

育休を取るなら、産後すぐから取り始めた方が絶対に良い!とのことでした。

パパは三女の新生児期、仕事に行きながら夜間の授乳もやってくれていました。そうなると、とにかく日中眠いそうです。疲れも半端ないとのこと。通勤だけでも、睡眠が十分じゃないなら大変ですよね。これは絶対に後輩にもアドバイスする!と断言していました。

産後の恨みは一生、でも感謝も一生!

三女の育休中の今、本当に毎日パパに助けられています。

でも、最初からこんなに穏やかに2人で育児できていたわけじゃありません。

長女が赤ちゃんの頃はもっとギスギスしていて、もっと家庭の空気は悪かったです。長女次女の時の経験があったから、いまはパパとの関係はすごく良く、育児を楽しめています!

わたしが尊敬している女医さんは、「育休を2人で取ることの意味は、もちろん子どもの成長を見届けることもあるけど、『2人でつらい時期を共有できた』と思えることが大事」と話していました。確かにそうかも、と思ったし、そのつらい時期に相手がとても助けてくれたと思えたら、育児が落ち着いた後の夫婦関係は良いものになっていきそうですよね♪

この記事が、ひと組でも多くの夫婦の育休取得の参考になれば、と思います!

最後までお読みいただき、ありがとうございました(*’▽’)

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