このブログにもたびたび書いていますが、我が家の三女は本当にねんねが上手です…!長女は意地でも寝ないマン、次女はそこそこねんねが上手でした。
今日は、3人の赤ちゃんを育ててみて、なぜこんなに三女はねんねが上手なのか?その謎について、看護師であるわたしの考察を話したいと思います。
それぞれの出生時の状態
3人それぞれの出生時の状態を、表にまとめてみました!👇
長女 | 次女 | 三女 | |
体重 | 約3,000g | 約3,000g | 約2,500g |
身長 | 50cm | 約50cm | 46cm |
分娩時間 | 約8時間 | 約6時間 | 約2時間 |
分娩方法 | 経膣、普通 | 経膣、普通 | 経膣、無痛 |
在胎週数 | 38w6d | 40w1d | 37w5d |
こう見ると、長女・次女と、三女では出生時の体格は結構違います。15%以上小さい!
でもねんねが比較的上手な次女とも体格差はあるから、出生時の体格の違いでねんねの上手さに差があるとは我が家の場合は言えなさそうです🤔
ただ三女は生まれたとき少し小さめだったのと、在胎週数が1番短いことで体力がなく、産まれた直後から傾眠がちだったことは確かです。吸啜する力は1番弱かった!
いろいろ調べてはみましたが、出生時の状態と、産まれた後のねんねの相関関係を示す論文や考え方はあまりないようです。
栄養方法
長女と次女は生後1か月からはどちらも完全母乳でした。長女は11か月で、次女は10か月ほどで卒乳しています。
三女は出生直後からずっと混合栄養。
寝る前にミルクをあげているときもあれば、朝寝や昼寝の前には母乳だけのこともあります。
が、総じて三女はよく寝ます。
ミルクをあげたときの方がよく寝ることもあるけれど、そうでない場合も多い。
栄養方法がねんね上手に繋がっているかと聞かれたら、そうとは言い切れないというのがわたしの印象です🤔
過ごしている環境
長女が赤ちゃんの頃はマンション、次女と三女が赤ちゃんの時は(今もです)戸建てに住んでいます。
ただ寝室の環境についてはあまりどちらも変わりません。そして、次女が赤ちゃんの頃は寝室で寝ることが多く、今は三女はリビングで寝かせています。
ねんねについての専門家の方たちは、遮光カーテンやマステなどを使って、窓だけでなく家電のライトも見えなくした方がねんねの環境としては整っていると言っていることが多いです。
しかし、我が家の場合は次女も三女もそこまで一生懸命遮光せずとも寝られています。ここは個人差が大きいのかもしれません。
とにかく、3人ともねんねする環境に大きく違いはなく、環境がねんねできるorできない大きな要因になっていることは我が家の場合はなさそうです🤔
ただ、次女の時にねんねについて書籍やインスタで色々検索しまくったわたし。
その結果、ねんねする時間の1時間ほど前から部屋の灯りの照度を落としたり、テレビを決してゆったりと過ごすことを次女と三女は徹底していました。それがうまくねんねに向かうスイッチの切り替えになっていたのかもしれないです!!
かけられる労力の違い
長女が赤ちゃんの頃は、当たり前ですが他に子どもはいなく、何よりも優先して長女の対応にあたっていました。
泣けば夜中でもすぐに抱き上げるし、
なかなか落ち着かないなと思えば、夜中でも車に乗せてドライブに行ったこともあるし、
なかなか泣き止まなくてもずっと相手をし続けていました。(そして、心は病みました👿)
次女が赤ちゃんの頃は、これも当たり前ですが面倒を見るべき対象は2人に増え、パパの育休が1か月間だったこともあって平日は基本ワンオペ。
物理的に次女に構える手がなく、泣いていても長女のお世話や遊びのタイミングであれば放置して泣かせていることもしばしばありました。というか、ほぼ毎日家にいる時間はそうでした💧
三女が赤ちゃんの今、パパは半年間の育休を取得していて大人の手は今までで1番多いです。
もちろん抱っこで寝かせることもあるけれど、基本的に「ねんねは寝床で」と教えるために、「寝る前に寝床に置いて、自分の力で寝かせること」を意識しています。
そして、上2人がいて、食事や風呂のタイミングだと泣いていても手が足りなくて、そのまま泣かせておくことも多いです。
次女と三女は1人遊びも低月齢のうちから上手で、こぶしをしゃぶったり指をしゃぶったり、メリーで遊んでいてくれる時間も長めでした。
反対に、長女はあまり機嫌良く1人遊びする時間がなくて、いつも抱っこしていました。
「1人で遊ばせたり泣かせておく時間が多い」ことで、ねんねや1人遊びが上手になる、という結論には、我が家では一定の根拠があると感じています🤔
2人目以降は騒音の中で過ごしていることも大きな要因かも
長女が赤ちゃんの頃は、寝ている時は徹底的に静かにするように努力していました。起きて泣かれるのが、本当に嫌だったからです。
パパのくしゃみがうるさい、パパのドアの開閉の音が大きい、パパの生活音がうるさい、、、と幾度となくわたしの怒りが爆発し、パパに八つ当たりしていたのをよく覚えています(あのときは本当にごめんね🙏)。
次女、三女は上に姉がいるから、長女のときのような静かな環境にするのは不可能。寝てるときに限ってジャラジャラ!とブロックで遊びだすし、突然家の中でケンケンパッをし始めるし。
騒音の中で暮らしているからか、ちょっとやそっとの音では目が覚めないことが、次女と三女は多いです!パパのくしゃみでは、モロー反射が出てしまうのですがね…笑
それに加えて、三女は今こちらのホワイトノイズマシンを使用しています。
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ねんねママさんもこのホワイトノイズマシンを愛用しているとインスタで見て、少しでもねんね上手になってほしかった三女のために購入しました。
操作も簡単。スイッチも光ったりしないので、夜でも安心して使用できます!
ホワイトノイズは、いわゆる「音のカーテン」になってくれるらしく、上2人が出す騒音、大人の生活音もカバーしてくれます。
今は三女が寝るためのルーティーンに組み込まれているのかな?というくらい、眠くなってきたときにこのホワイトノイズをかけだすと自分で眠ってくれるようになりました。
ママやパパの心の余裕
正直言って、これは長女の時と次女・三女のときは全然違うと言わざるを得ません。
泣き声を聞いているのが嫌で、いつも泣かせない、泣いたらすぐ泣き止ませなきゃ!と思っていた、長女の赤ちゃん時代。
少々泣いていても「泣いてるねぇ〜!」「元気だねぇ〜!」と思えるようになって、温かい目で見守っている次女の赤ちゃん時代と、三女が赤ちゃんの今。
親の気持ちの余裕のなさは、言葉がわからない赤ちゃんだからこそ伝わりやすいのかもしれません。わたしの不安が長女に移っていたのかもしれないなぁと、割と本気で考えています🤔
ねんねのルーティーンを決める
これもまたねんねママさんのインスタを見て、「寝る前のルーティーンを作ってあげる」ことで、赤ちゃんが「あ、ねんねの時間だな」とわかるようにしてあげることも重要なのかも!と思い、実践しています。
赤ちゃんは、「いつも同じ」生活を好む性質があるらしく、毎日だれがやっても同じようにできる「ねんね前のルーティーン」を決めることが大切なんだそうです。
我が家の場合は,
お風呂(三女が風呂へ行ったら、リビングはテレビを消して照明の明るさを落としておく)
→保湿、着替え
→おっぱい、ミルク
→家族みんなに「おやすみ」と言い、タッチやキスをする
→寝床に置き、ホワイトノイズをつけ、おくるみでくるむ
→頭をなでなでして、ほっぺにキスをして「おやすみ」と笑顔で伝える
これは若干の改変を加えながら、新生児の頃から続けています。
今は、このがルーティーンが終わって親がそばを離れると自分で寝てくれ、次に起きるのは夜中3時頃か、朝まで寝ていることも…!
これは朝寝や昼寝でも同様です。なので、我が家では寝かしつけは今はしていません。
すごい!ありがとうね、三女☺
ねんね上手な子にするためには?我が家の場合
- 夜寝る時間の1時間ほど前から、徐々にテレビを消したり灯りを暗くしたりして、「もうすぐ寝る時間だよ」と低月齢のうちから赤ちゃんにもわかるように環境を整える
- 多少は泣かせておいても大丈夫!家事が終わるまで待たせたり、上の子の世話をしている間にねんね力は育つのかもしれない
- 騒音の中でも赤ちゃんは寝られるもの!静かすぎる環境を保つことに躍起になりすぎないこと(ホワイトノイズを使用することもオススメ)
- ねんね前のルーティーンを作って、だれが寝かせるときでも実践すること
- 泣いていても、多少泣かせていても大丈夫(2回目!)!温かい目で、心に余裕をもって見守ることも大切
- 親の気持ちに余裕がないと赤ちゃんに伝わるのかも。もう少し、肩の力を抜いても大丈夫だよ
以上が、3人の赤ちゃんを育てているわたしの結論です!
最後に
赤ちゃんが寝てくれないと、ママもパパも気持ちに余裕がなくなりますよね。すっっっごくわかります。
わたしも、長女のときは本当に寝不足で、周りの人や物すべて敵意を抱いていました。
「寝不足は人格を変える」、これは本当のことです。
我が子をかわいいと思えないのは、寝不足が原因かもしれません。
わたしは、そうでした。長女のことは、なかなか「かわいい」と思えませんでした(今はとってもかわいいですが!)。
反対に、比較的眠れていた次女と三女が赤ちゃんの今は、赤ちゃんがかわいくてかわいくて仕方ありません!まあそこには、「もう我が家の赤ちゃんはこれで最後!」という思いがあるからかもしれないけど☺
我が家の経験が、少しでも赤ちゃんのねんねに悩む人の解決のヒントになりますように🙇♀️
最後までお読みいただき、ありがとうございました(*’▽’)
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