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長女次女は完母、三女はミルク寄りの混合栄養。どっちがいい?三姉妹ママの体験談

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家族の話
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赤ちゃんが生まれると、いろんな疑問が湧いてきますよね。

オムツ交換ってどれくらいするべき?お昼寝はどれくらい必要?全然寝ないけど大丈夫?こんなに赤ちゃんって唸るもの?!などなど、新しい疑問が浮かんでは消え、尽きることはありません。

そして、わたしが1番よくわからず答えが出なかったのは、赤ちゃんの授乳について。

今日は、完全母乳とミルク寄りの混合栄養を経験中の今、わたしの体験談と思うことについてお伝えできたらと思います。

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そもそも完母へのこだわりはなかった!でも哺乳瓶を拒否する長女…

長女が生まれる前、わたしは栄養方法についてこだわりはありませんでした。

母乳が出れば母乳にしよう、でもうまくミルクも使っていけたらいいな…このくらいの認識です。

長女を出産した産院も、母乳を強く勧めているわけではありませんでした。

でもいざ長女が生まれておっぱいを一生懸命飲んでいる姿を見ると、「母乳をあげたい」という気持ちが強くなりました。気づいたら、助産師さんへ「できれば母乳だけでいきたい」と伝えていて、そのためには頻回授乳頑張ろう!とアドバイスを受けていました。

そして、昼も夜もなくおっぱいをあげ続ける日々が始まります。

入院中、夜に泣き続ける長女を抱いて呆然とするわたしを見て、助産師さんから「ミルク追加しても大丈夫だよ、焦らなくても母乳は出るようになるから」と声をかけられて、初めて「あ、ミルクをあげてもいいんだ」と気づいたくらい、直母に取りつかれていました

退院後は、「足りてなさそうだったらミルクを足そう」と決意しますが、今度は長女の方が哺乳瓶を拒否

お腹がいっぱいにならず眠れない長女、泣き止まないし哺乳瓶は拒否の娘をどうすることもできず途方に暮れるわたし。長女の新生児期は、今まで生きてきた中で1番つらくて、1番長い1か月でした

月齢があがって、生後3か月頃。

新生児期の頻回授乳の甲斐があって、母乳の分泌はとても増えました!

母乳だけで体重が増えるようになったけれど、今度は別の問題が…

分泌過多で、バンバンに張るおっぱいに長女はうまくラッチオンできず、泣いて怒るようになってしまいました。。。うまく咥えられないし、ちょっと吸えたら射乳で溺れる…長女が赤ちゃんの頃は泣き声を聞いているのがいやで、泣かせたままおっぱいを前絞りして、圧を抜くこともできず…

泣いている長女を押さえつけ、無理やり咥えさせての授乳。これも相当きつかったです。

実母に相談して、知り合いの桶谷式母乳マッサージを行っている助産師さんを紹介してもらい、行ってみることにしました。

桶谷式母乳マッサージは母乳栄養をしているママの強い味方と実感!でも…

マッサージをしてもらうとガチガチだったわたしのおっぱいが柔らかくなって、長女も吸い付きやすくなったからか、授乳がとても楽になりました。授乳しても痛くないし、何より泣かずに飲んでくれる!本当に、行ってよかったなと思います!分泌過多で悩んでいるママ、ぜひ行ってみてほしいです!

定期的に通うことを勧められて、授乳に悩んでいたわたしは通ってみることにしました。

この頃にはすでに生後半年で転職して働きだそうと思って準備していたので、復帰したあとの授乳についても相談したくて、ある日聞いてみることにしました。

上記について相談してみると、

「こんなにおっぱいよく出てるのに、離乳食始めて保育園に預けるの!?絶対にやめた方がいい!2歳くらいまで休んで、ちゃんと飲ませないともったいない!!」

と、ピシャリと言われてしまいました。

助産師さん的には、軽くアドバイス程度の発言だったのかもしれません。

でも初めての育児で疲弊してナーバスになっていたわたしには、「赤ちゃんのことも考えず、ダメな母親だ」と怒られ、否定されたという印象だけが残ってしまったのです。

この時に、医療者として「患者さんのニーズに応じて適切に助言すること」の大切さを学んだ気がしています。

保育園に入園したあとも、母乳は続けていました。家での哺乳瓶練習もむなしく、保育園でミルクを飲まない長女…その分(?)離乳食はよく食べ、生後11か月目前で急におっぱいを飲まなくなり、そのまま卒乳しました。

次女は新生児期は混合、生後1か月で完母へ

次女のときも完母へのこだわりはなく、「長女が完母だったから、母乳だけでいけるかな」くらいに思っていました。長女のときの経験をふまえ、ミルクを足すこと、夜つらかったら助産師さんに預けることを胸に入院中は過ごしました。

退院後は長女と同じく頻回授乳で過ごし、授乳後に泣くようならミルクを足していました。

夜は、寝てくれますように!の願いを込めて、寝る前は毎日足していたかな。寝てくれる日もあれば、寝ない日もあったけど、長女よりずっと寝るのが上手でした。

新生児期は足りてそうでも1日に1回は哺乳瓶を使うようにしていたけれど、徐々に拒否するようになり生後1か月をすぎて完母になりました。

おっぱいは相変わらず分泌過多でしたが、次女はおっぱいを飲むのがすごく上手で、長女のときのようなトラブルはありませんでした。

生後7か月に保育園に入れる予定だったので、4か月頃から哺乳瓶の練習を開始!…が、拒否が強くて結局使えるようにならないまま保育園へ入園…

保育園でミルクは全く飲めず、長女のときと同じ過ちを繰り返しました…

三女は1番小さく生まれた!直母ができず、搾乳して哺乳瓶で飲ませてミルクを追加する毎日

三女は37週で出産したのもあって、3人の中で一番小さく生まれました。出生時、体重は2500gほど。呼吸状態は問題なく、普通に同室で過ごすことが出来ました。

小さく生まれたからか、1番体力もなくて新生児期はほぼ寝て過ごしていました。3時間たっても起きないので、起こして授乳する毎日。。

そして困ったことに、直母をして2,3回吸うと寝てしまう…助産師さん曰く、小さいので体力がなく吸い続けられないのだろうということでした。赤ちゃんにとって、おっぱいを飲むってすごく疲れることなんですね。

いろいろ試行錯誤した結果、

授乳前に搾乳機で搾乳→乳頭保護器をつけて直母練習→搾乳を哺乳瓶で飲ませる→ミルクを足す

が1回の授乳の流れになりました。

もともと母乳の分泌は多いわたし、入院中も搾乳機で60mLほどとれ「量的には完母でいけそう!」と助産師さんからお墨付きをいただきました。

でも結局、入院中は直母ではほぼ飲めていませんでした。入院中に母測をしなかったのは、三女が初めてでした。

退院後も、3時間ごとに授乳の流れを繰り返し、乳頭保護器、哺乳瓶、搾乳機を1日に何度もミルトンに突っ込む毎日を過ごしていました。

ですが、上2人の面倒を見ながらの毎日を過ごし、夜間も搾乳することにだんだんと疲れてきたわたし。

生後2週間を過ぎる頃には、わたしの睡眠時間確保のため、夜間に搾乳や直母をすることをやめました

日中は直母してミルク追加、夜間はパパが育休に入った生後1か月からミルクのみにして、1日ごとにパパと交代で授乳をして、片方は休むようにしました。

やっぱり最初の1か月の頻回授乳を行わなかったからか、あんなに分泌が多かった上2人のときと比べて、母乳量は少ないです

生後3か月の今、夜間はミルク120mL、日中は直母のあと80mL追加して、体重はちょうどよく増えています。

今後、乳頭混乱などで母乳かミルク、どちらかを選ばなければならないときがきたら、迷わずミルクにしようと思っています。

その理由とにては、1番は生後7か月くらいで保育園に預けようと思っているから。三女には、哺乳瓶が使えず保育園でミルクが飲めなくて、ひもじい思いをさせたくないからです…!

もちろん、問題なく哺乳瓶も直母もできる場合はゆる~く混合栄養を続けていこうと思っています。

完母と混合、どっちも体験したけど結果どっちも大変だし悩んだ!

完母だった上2人のときは分泌過多で悩んだり、夜やお休みの日に誰かに預けることができずに大変でした。

混合の今は、最初は搾乳したり乳頭保護器を使ったりで忙しいし、外出時はミルクのセットが必要で荷物が多いし、外出先に給湯器があるかをチェックしたり…と大変なこともあります。あとは、足している量がちょうどいいのかわからないのが1番悩ましい!!

でも5人家族になった今、パパに任せて夜ゆっくり休むことができたり、上の子たちとの時間を持てたりと、メリットの方が大きいです

どっちがいいか…どちらかと言えば、わたしは完母の方がよかったかな~と思います。

泣いたらすぐにあげられるし、哺乳瓶などの消毒のことを考えなくてもいい。外出時も、授乳室があれば身ひとつでオッケーだし。あとは痩せるし、経済的!

どんな栄養方法でも、赤ちゃんがきちんと成長していれば良い。「絶対にコレ!」という正解がないので、悩みますよね。

自分の考え方や体質、取り巻く環境に合わせて、いちばん良い方法が選択できると良いのかな、と思います。難しいけどね!

最後までお読みいただきありがとうございました(*’▽’)

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