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結局、歯医者で抜歯はしなかった!自然に抜けるまでの親の戦いの記録

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家族の話
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以前、「乳歯の後ろから永久歯が生えてきた話

虫歯予防のために重要なこと」、

大変だった歯科治療のこと」についてお話ししてきました。

それぞれの記事のリンクを貼っておきますので、お時間ある方はぜひ読んでみてください。

今日は、長女の乳歯が自然に抜けるまでの戦いについてお話ししたいと思います。

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グラつくのに、抜けない乳歯…!

つい先月、なかなか抜けそうになかった長女の歯が、やっとグラグラし始めました。

気になるけど、動かすのは怖い。

抜けてほしいけど、怖いから抜けてほしくない。

ひたすら揺れ動く長女のメンタルでしたが、一本は自然に抜けました✨

しかし、もう一本がなかなか抜けず、かかりつけの歯医者に相談して、「10日後、抜けてなかったら抜きましょう」ということになり、次回受診を予約しました。

その後もグラグラはだんだんと大きくなってきたのですが、結局抜けず…予約していた日に、歯医者を受診。

そして、結局先生から「これは抜けそうだから、抜かなくてヨシ!」と言われて、歯のクリーニングだけしてもらって帰宅。

その数日後、仕上げ磨きをしているときに自然にポロっと、無事に抜けたのでした。

抜けるまで大変だったこと

乳歯がグラついてから抜けるまで、長女も落ち着かなくて大変だったと思います。

が!親もかなり大変でした。

大変だったポイントを紹介していきますね。

ご飯が食べられない!

歯がグラグラし出したある日、夜ご飯に手間暇かけて春巻きを作りました。

なかなかおいしくできたのですが、具の量と皮の枚数が合わず、結構詰め込みすぎてパンチ力のある仕上がりに…

歯がグラグラしていない親でも食べづらいくらいでした。(笑)

気持ちいつもより小さく切って、子どもたちに提供。

すると、春巻き大好きで、いつもはパクパク食べる長女が「足が痛くて食べられない」と言い出す。

さっきまで走り回って遊んでいたのに、足が痛い…?と思い、「歯が痛くて食べられないのかな?」と気づきました。

が、我が家では「こうしてほしい!」ということがあれば、はっきり伝えないと親は手を貸さないと決めています。

なんでも先回りしてやってあげると、「言わなくても周りがやってくれるんだ」と感じてしまうと本人の成長につながらないと思うからです。

そして、人に作ってもらった夜ご飯にケチをつけることもいけないことだと教えています。

きっと、長女の頭の中では「春巻きが大きくて食べられないと言うのは、ご飯への文句になっちゃうかも。でも、歯が気になって噛めない…足が痛くて食べられないなら、食べなくてもいいかも」

という考えが生まれたのでしょう。

ちなみに「足が痛くて食べられない」は、いつも次女が食べたくないおかずのときに使う言い訳です😂

長女は泣いて足を痛がりますが、「足が痛いのはご飯に関係ないから食べちゃいな」と言われ、さらにヒートアップ。

パパが「足が痛いんじゃないでしょ?春巻きが噛めないならそう言いなよ」と言ってくれ、やっと「春巻きが大きくて食べられない😭小さく切ってほしい😭」と伝えてくれました。

この後からは、少し大きめの鶏肉やコロッケなど、噛むのが大変なものは「小さくして」と言えるように。

「前歯が使えない」って、困ることが多いんだなーとたくさん感じました。

仕上げ磨きの度に悲鳴をあげる!

これはまじでストレスでした。(わたしの)

もともと、長女は痛みや血を見ることに結構弱いタイプ。

わたしから見れば、大袈裟に痛がったり泣き出したりすることは多々あります。

歯がグラグラしていた数週間は、仕上げ磨きが本当に大変でした。

「ちょっとの間だから、我慢して」と伝えるのですが、唇に力を入れて前歯を隠そうとするし、顔を動かして落ち着かないし、「ヒイイィィィイイィン…」と何とも耳障りな悲鳴をあげる…

「変な声出さないで。すぐ終わらせるから」と言うのですが、止まらない…

長女もパパよりはわたしに対しての方が物言いがキツいため、「もうママうるさいからやらないで💢」と怒る始末。

最後の数日はプツン。とわたしの我慢の糸が切れ、「もう知らない💢ママはもうやりません💢」と言って、パパに仕上げ磨きを朝晩押しつけました。(ごめんね🙏)

もう、本当にこれが1番ストレス。また他の乳歯が抜ける時が今から憂鬱です。

歯医者へ行きたくない!

抜糸の予約をしていた日がやってきて、「今日抜いてもらおうね」と伝えて歯医者へ行こうとします。

が、「いやだ…」と。

歯医者で歯を抜く方が、自分で抜くよりは痛いかもねと日々伝えていたので、すっかり怯えてしまったのでした。

そして、病院に行くときは絶対にママと行くことを選ぶ長女。(なぜ?笑)

泣き喚く長女を宥め、

もう抜かなきゃいけないから。覚悟決めな。

今日は一緒に診察室入るから。

と言って、出発。

診察室に入るのも怯えていて、涙を浮かべながら診察台へ。

そして診察の結果、「自然に抜けるのを待つ」ことになり、ケロッと態度を一変させたのでした。。

正直に言うと、親としては抜いてしまってほしかった…

それはわたしの心境の話なので先生には言いませんでしたが、「またあの日々を繰り返すのか…」とかなり憂鬱でした。

悲しみから一変、饒舌に

「自然に抜けるのを待つ」ことになってからの長女は、それはそれは饒舌になっていました。

ニコニコ診察室を出て、「早く帰ってゲームしたい!」と言っていました。

帰る間際、「でもやっぱり抜いて貰えばよかったな。いつ抜けるかわかんないし、歯医者で抜いたほうが早いし」

と言い出したので「じゃあ戻る?」と言ってみるわたし。(性格が悪い)

慌てて長女は「ううん、それは大丈夫!!自分で抜くわ!!」と強く拒否😂

長女は本当に気持ちの切り替えが上手で、きっかけがあればすぐ切り替わるのは良いところだと思うのです。

が、このときばかりは!「あんなに連れてくるのが大変だったのに抜かないのか…」「また、仕上げ磨きを拒否される日々に戻るのか…」と思うと、意地悪の一つも言いたくなってしまったのでした。

まとめ

ビビりで慎重派のお子さんを持つ親御さんは、歯がグラグラしてきたら次のことを覚えておいてあげてください。

  • 食事は小さく切ってあげないと、噛むのが怖くてなかなか進みません。
  • 仕上げ磨きは、かなり大変になります。
  • 歯医者で抜く方が痛いと伝えすぎると、当日連れていくのが大変になります。
  • 抜けたときは、本当に嬉しい気持ちで一緒に喜ぶことができます。

子どもの成長は喜ばしいことですが、同時に大変なこともつきものですね。

長女の「歯」に関するシリーズ、いかがでしたか?

同じく「歯」について悩む方に、少しでも多く届きますように🙏

最後までお読みいただき、ありがとうございました(*’▽’)

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