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オペ看ママはなぜ看護師に?志した理由と現場のリアルを赤裸々に紹介!

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仕事の話
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職場復帰が近づく今日この頃。

看護師という仕事について、思いを馳せる時間が多くなってきました。

今日はわたしが「看護師を志した理由」について、そして「看護師の現場のリアル」を赤裸々にお話ししていきたいと思います!

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オペ看ママが看護師を目指した理由

わたしが「看護師になろう!」と思ったわけは、一言で言うとズバリ「手に職を持ちたかったから」です。

最初の夢は、「医師」

幼少期からスポーツに打ち込んでいたわたしは、怪我が多くよく病院のお世話になっていました。

医師、看護師、リハビリスタッフ…いろいろな職種の方と関わる中で、チーム医療の中心となる「医師」という職業に強い憧れを抱きました。

「自分も的確な診断と治療で、怪我に悩む人を助けたい」

そういう気持ちから、将来は整形外科、特にスポーツ整形を専門とする医師になりたいと考えていました。

医師を諦めた理由はいろいろありますが、大きくは次の3つ。

  • 圧倒的に学力が足りない
  • 浪人はさせられないと親から言われていた
  • 親が離婚を考えており、学費を全額奨学金で賄うことは難しかった

以上の理由から「医師になる」という夢は諦め、お金を稼ぐために高校卒業後は自衛官になる道を選びました。

その後、「看護師」の道へ

自衛官として男性に混じり訓練に励む日々は、当時はものすごくつらい毎日でした。

別に「自衛官になりたい!」という高い志があったわけでもなく、「とにかくお金を稼ぎたい」一心で入隊したわたし。

周りの同期はキラキラ目を輝かせながら夢を語るのを見て、「自分はなぜお金を稼ぐためにこの道を選んでしまったのか…」という思いが溢れて止まりませんでした。

でも、同期と一緒にがむしゃらに訓練に励み、寝食を共にする生活は今では貴重な体験だったと思います。一生付き合っていきたい仲間にも出会いました。

「やめたい」と気づいてしまった

訓練に励む中、頑張りたい気持ちにも限界が来て、突然「もう自衛官はやめよう」と思い立ます。

わたしの母は、何とか「続けてほしい」と言っていましたが、わたしの気持ちはもう自衛隊にはありませんでした。

ただ、離婚したばかりの親に迷惑をかけたい気持ちはなくて、自分に何ができるのか考えました。

そうだ、「看護師」になろう

その時心に浮かんだのは、高校時代に憧れた医療の世界です。

「医師」にならずとも、医療業界で働くことはできる。

「看護師」になれば、仕事には困らない。求人はたくさんある。

今の自分の学力でも、十分に受験できる。

そして、看護学校ならば自衛隊で貯めたお金と奨学金とアルバイトで、なんとかやっていける。

そう考えてからは行動は早く、2月中頃に自衛隊を退職して、実家に戻り数日以内には3月に行われている後期日程に出願。

そして見事合格し、4月頭に看護学校のある街に引っ越して、入学したのでした。

志した理由なんて何でもOK

入学してから、周りの同級生はさまざまな理由で看護師を目指していることを知りました。

小さい頃からの夢だった子。

看護助手として働いて、現場で看護師を見て志した子。

食いっぱぐれない資格がほしいと言っていた子。

本当にさまざまです。

志した理由は、十人十色だし何でもいい!

ただ、看護学校へ入って看護師を目指す以上は、強い看護師への憧れや、「手に職」という合理的な考え方がある方が、勉強や実習は頑張れるかなと思います。

「なんとなく」で目指すのは、絶対にやめた方がいいです!

志した理由は、何でもよし。

でも、看護師になる道は結構険しいと考えていただいて良いかと思います。

看護師資格の魅力

わたしは、看護師資格にはいろいろな魅力があると感じています。紹介していきますね。

どこでも求人がある

看護師業界は、いつでも人手不足です。

潜在看護師が多いという問題もありますが、裏を返せば日本全国どこにいても求人があります。

看護師資格を持っているだけで、全国どこでも働ける。これは他の職業にはなかなかない側面だと思います。

働き方の幅が広い

病院で働く以外にも施設看護師や地方での応援ナース、ライブなどイベント会場で働いたり、旅行の添乗員として同行したり、保育園や看護学校の先生となったり…

看護師資格を持っているだけで、働き方は本当にたくさんあります。

地域によって職種の幅は狭まりますが、こんなに働き方が多様な資格も珍しい!これは大きな魅力の一つです。

ライフステージに合わせて働ける

子どもが小さいうちは、福利厚生のしっかりした大きな病院で働く。

子どもが小さく夜勤ができないため、日勤常勤として働く。

時短勤務をする。

自分のスキルアップを目指したいので、いろんな疾患がくる大学病院で忙しく働く。

など、今の自分のライフステージやニーズに合った職場選びが可能です。

今のわたしのように、病院勤務でも日勤常勤で残業なし、オンコールなし、時短勤務というかなり余裕のある働き方も可能。

独身時代のように、アホみたいに忙しいけれど自分のスキルアップにはかなり繋がり、残業代・オンコール手当で多めの収入を得る働き方も可能です。

ある程度の給料をもらえる

看護師の給料は、今さまざまな意見があります。

わたしも、看護師の給料はもう少し高くても良いのではないか?仕事内容に対して、報酬が見合っていないのではないか?と考えている1人です。

ですが、他の職種と比べ高めの給与水準であることも確かです。

働き方に悩むときは、ライフステージの変化に伴うことが多い。

そうなると、お金はあるに越したことはない。

これは、わたしが看護師をやめない大きな理由の一つでもあります。

以上4点が、わたしが看護師資格について魅力的に感じていることです😊

看護師のつらさって何?

わたしは看護師としてはオペ室でしか勤務経験がありません。

わたしの経験の中で、「看護師として働くこと、ここがつらいなー!」ということをお伝えします。

女性特有の職場の空気感

良い意味でも、悪い意味でもありますが、「女性特有」の空気感ってありますよね。

看護師の世界は、男性看護師が増えてきたとはいえ8割以上が女性という施設もまだまだ多いと思います。

やっぱり、女性が多い現場特有の面倒臭さはあります。

陰口、グループ、いじめ…これは男性社会より陰湿で根の深い問題かなぁと考えます。

小さなミスが大きな事故へ直結

看護師として働く上で1番怖いのは、わたしは医療事故を起こすことです。

そして、医療事故を起こせば最悪の場合患者さんが亡くなることもあります。

自分のミスが、誰かの命に直結してしまうかもしれない…

この緊張感からは、看護師として働く以上解放されることはない。

そのことが重荷になってしまう人はいるのではないかと思います。

人の「死」と隣り合わせの仕事

診療科や病院の種類にもよりますが、看護師にとって「死」は身近にあります。

そして、身近な人の死は想像以上にダメージがあります。

「仕事」と割り切って患者さんの死と向き合える人でなければ、心への負担は計り知れません。

いろんな価値観を持つ人たちとの関わり

病院で働いていると、本っっっ当にいろいろな人がやってきます。

中には声を荒げて暴力を振るったり暴言を吐く人や、セクハラしてくる人…

患者さん本人だけではなく、その家族との関わりも重要になってきます。

そういったいろんな価値観を持っている人たちと関わっていくことに抵抗がある人は、続けてけないのではないか…と思います。

でもわたしは、看護師が好き!

いろんな大変なことはあるけれど、わたしは看護師という仕事が好きだし、これからもずっと続けていきたいと考えています!

もちろん看護師の仕事が合わない人もいます。

「好き」だけではやっていけない仕事であることも確かです。

だけど、どうせ働かなきゃならないなら少しでも楽しく、自分が「やりたい!」と思って働きたいとわたしは考えます。

知れば知るほど奥が深く、いろんなことが勉強になる「看護師」という仕事。

それに関してもしやってみたい人、話を聞いてみたい人がいたら、コメントやメッセージお待ちしています!

少しでも、看護師という仕事を好きになって、楽しく働ける人が増えますように🙏✨

最後までお読みいただき、ありがとうございました(*’▽’)

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