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手術室での苦手な人との付き合い方…オペ看ママの処世術

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仕事の話
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みなさんは、「苦手な同僚や先輩」って、職場にいますか?

わたしは、います。

なるべく「嫌い」や「関わりたくない」と思わないように努めてはいますが…やっぱり、人間的にどうしても合わない人はいます。

今日は、手術室で合わない人との仕事を乗りこえる、わたしの処世術についてお話ししたいと思います!

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看護師の世界は人間関係がひどい?!

threadやXで「看護師」といえば…

気が強い!これは絶対に出てきます😂

仕事柄、はっきり言わなければならないことや叱責されることも多いので、「気が強い」はある意味仕方ない部分もありそうですが…

まあ、確かに、気の強い人や一癖も二癖もある同僚は多いです。

組織に所属していると、みんなと気が合ってストレスがゼロ!ということは残念ながらありえません。

必ず合わない人はいるし、何かと理解し合えない人はいます。

わたしは看護師以外の業界でも働いていたことが、実はあります。

男性の方が圧倒的多数の組織にいたこともあるし、男女比は半々、年齢層は幅広いという組織も勤務経験があります。

それらを総合して言えることは、「看護師の世界が特別に人間関係が悪いわけではない」ということ。

ただ、先述の通り気が強い人や癖が強めな方は多い印象ではありますね😅

そして、空気を読む、周りとうまく馴染んで仕事をしていく能力が高い人も多いと、感覚的に感じます(異論は認めます)。

手術室業務の特殊性

わたしは、手術室は苦手な人と働くには酷な環境だなと感じています。

その理由は、次の3点。

同じ部屋につくと、長い時間一緒に過ごす

手術室は基本的に、器械出し看護師と外回り看護師で業務を行います。

そのため、朝イチ同じ部屋に着くと、その日一日中同じ部屋、ということも少なくありません。

同じ部屋につけば、当然いろいろな情報共有や打ち合わせ、術中の関わりが必要になるため、かなり密度の濃い時間を過ごすことになります。

気の合う人や仕事をしやすい人とつけばありがたい反面、苦手な人とつくとかなりのストレスになります。

外回りが苦手な人だとプレッシャー大

自分が器械出しに入ってしまうと、なかなか不潔野に降りることはできません。

そのため、準備に不足があったり、予想外のことが起きると外回りに対応してもらわなければならないことは多々あります。

器械を取ってきてもらったり、衛生材料を出してもらったり、次の手技を教えてもらうこともあります。

ただでさえ緊張する器械出し業務。

外回りが苦手な人だと、さらに緊張が増します。

手術室内で悪口大会が開かれることも…

自分が担当する手術が終わった後や、次の手術の入室待ちをしているときは、空いている手術室で過ごす施設も多いと思います。

また、空いている手術室の電子カルテで患者さんの情報を取ったり、書類を作成したりすることもあります。

フラっと空いている部屋に入ると、その部屋にもともといる人たちが明らかに不自然に会話をやめることがあります。

そういう時は、だれかの悪口で盛り上がっていることが多い…!(わたし調べ)

そういった【ちょっと気まずい状況】になること、結構あります。

もちろん、外来や病棟でも苦手な人と一緒に働くことはきついですよね。

しかし、手術室は同じ業務につくスタッフ同士は、病棟以上に密接に関わりながら仕事を進めていかなければならないため、苦手な人と一緒だと負担は大きくなるとわたしは考えます。

どうやってうまく仕事をしていく?

自分で言うのもなんですが、わたしは苦手な人・嫌いな人とでも、仕事に障りがない程度にはうまく付き合っていると思っています。

それは、子どもを産んで育てるようになってから身についた能力です!

子どもができて、家事に育児に仕事に…と、追われる生活になってからは、必要なこと以外に時間を割いたり、心を占拠されることがもったいない!!と強く感じるようになりました。

そのため、職場と家庭で完全に自分を使い分け、生活することができるようになり、今心はすこぶる健康働いています。

そんなわたしが、苦手な人と関わる上で気をつけているポイントは、以下6点です。

大前提、職場は職場!家は家!

わたしが人生の中で本当に大切にしたい1番は、自分の家族。

仕事は好きですが、今は「まとまったお金を得るための手段」でしかありません。

そのため、よっぽど気が合う人でなければ、職場の人間関係をプライベートに持ち込むことはありません。

職場の同僚は、仕事を共にする人たち。

あくまで、「自分のプライベートには関係ない人たち」と割り切ることで、必要以上に親密になる必要はないなと考えるようになりました。

気が合わなくても、円滑に仕事が進むだけの関係であればいい。

そう思うと、多少嫌なことがあってもスルーすることができるようになりました。

苦手な人にほど親切に

わたしには、苦手な人や理解し合えない人に対して割く時間は微塵もありません。

その人が仕事で成長できようができなかろうが、ぶっちゃけどうでもいいのです。

わたしに大切なのは、「滞りなく、安全に、事故なく仕事を終えること」。

だから、苦手な人の仕事に不足があった時は、相手に考えさせたり気づかせるような関わりは一切せず、自分で補填し、「足りなかったので準備しておきました!あとで確認してください😆」の一言で終わらせています。

あとから指導したり、物品がなくて時間をロスすることが嫌なので、苦手な人と一緒の業務についたときほど、注意深く観察し、(上部だけでも)親切に対応するよう心がけています。

準備は抜かりなく

反対に、自分の準備は絶対に不足がないよう心がけます。特に自分が器械出しの時!

準備不足だと、余計な手間をかけることになってしまうし、そうなると余計なコンタクトを取る必要が出てきてしまいます。

苦手な人とつくときほど、事前準備は完璧にするよう心がけ、不要な関わりは避けるようにするとストレスは減ります!

会話は必要最低限でオッケー

手術前の準備時間や、昼休み…苦手な人とはわたしは無理に話しません。

話しておきたいことや、聞きたいこと、相手から話しかけられればそれなりに会話はしますが、沈黙がないほど自分から話題を足りは振ったりはしません。

なぜなら、気を使って話し続けることって、すごく疲れることだから。

業務が円滑に進むよう、情報共有や役割分担は大事ですが、仕事中の雑談はなくても全然平気。

「何を話せば…」と悩む時間がもったいないし、別に苦手な人と無理に雑談する必要はありません。

「沈黙は気まずい」「何か話さなきゃ…」と、自分で自分を追い詰めていませんか?

「~しなくては」という考えを捨てると、生きるのがずっと楽になりますよ✨

術中は頼み事の前に「◯◯さん」と名前を呼ぶ

たまにいますよね。何を言っても返事をしない方…あれはなぜなのでしょう?

何か話さなければならない時は、まず名前を呼ぶと無視される確率は下がります(わたし調べ)。

あとは、純粋に相手の聞き逃しを防ぐためにも非常に効果的です。

あまりにひどいときは管理職へ報告

こちらがいろいろ気を使っていても、やっぱり態度が悪い人はいます。

必要以上に関わる必要はないと思っていても、そういう対応をされると腹は立ちます。わたしも人間なので。

でも、あまり下っぱ同士でやり合っても意味がありません。溝が深まるだけ。

そういうときは主任、師長、部長など頼れる上司に報告・相談しましょう。

普段の仕事ぶりを信用してもらえていたら、すぐに対応してくれるはずです。

こういうときのためにも、管理職に信頼はされておくものですね😊

部署異動や転職も視野に

「職場で関わるだけの人」と割り切っていても、あまりにひどい態度だと一緒に働いていて心が苦しくなることもあると思います。

そういう時は、自分から離れるのも一つの手段です。

「看護師資格」を持っていれば、求人はたくさんあります。病院以外で働くこともできます。

あなたにとって「嫌な人」を何とかしてくれない職場なら、見切りをつけるのも1つ。

心が壊れるまで一緒に働く必要もないし、そういう人とはわかり合うことは非常に難しい。

心が限界を迎える前に、自分からそういう「害悪」とは別れましょう。それは、逃げでもなんでもないです!

自分に合う職場は、必ずあります。

今置かれている環境は、変えたいと思えばいつでも変えられます。

行動できない理由を探すより、まず一歩動き出してみること、選択肢に入れてみてください。

最後に

苦手な人と働く、わたしの処世術。

気が強い女性が多い看護師の世界で、生きていくのは大変なことかもしれません。

忘れないで欲しいことは、職場の人は所詮職場でしか関わりがない人であること。自分のプライベートに、無理に関わらせる必要はないです。

ただでさえ時間がないワーママが、少しでも心を軽くして働けるように

この記事が、たくさんの人に届きますように🙏

最後までお読みいただき、ありがとうございました(*’▽’)

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