小学校入学後から不機嫌で感情が爆発する長女…ママはどう対応する?

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前回の記事で、「小1の壁」についてお話しました。

この春、小学校に入学した長女ですが、2歳の転園のときのように新しい環境になって不安定になるのではないか…という心配がわたしの中にありました。

転園時の大変だった慣らし保育については、こちらの記事をご覧ください。

今日は、

  • 小学校入学後の長女の様子
  • ママはどう対応したらいいの?(試行錯誤中です…)

についてお話したいと思います。

2歳の転園時からたくましく成長した長女!入学しても「大丈夫かも?」と思わせてくれた

保育園のときから、長女はとても小学校入学を楽しみにしていました。

保育園でもらう誕生日カードに、「大きくなったら小学校で勉強したい」と書いてあった年もあるほど、憧れは強かった様子。

2歳のときの慣らし保育で、「新しい環境に慣れるのが苦手なのかも」と周りの大人に思わせた長女でしたが、成長とともに少し変わってきました。

年少以降は、初めての場所でも臆することなく1人で入っていけるようになりました。初めて会う大人とも、会話ができるように!!

また別の記事で書きたいと思いますが、我が家は「World Family Club」の英語教材を使っていて、ネイティブの先生が来てくれるイベントに定期的に参加しています

そのときに、親と離れて子どもだけで参加するものもあるのですが、3歳だった長女はこちらから何も声をかけなくてもスッと1人で進んでいくことができたんです。そして、日本語は話さない外国人の先生と、何やらお話もできている様子でした。

もっと小さい頃の、初めての場所・人が苦手だった長女とはまるで別人のように逞しく成長しているんだな、とその時に感じました。

そんな長女なので、小学校に入って学校生活に馴染めるかどうか少し不安はありましたが、「2歳の頃とは違う!きっと大丈夫だろう!」と思うことにしていました。

学校生活が始まって楽しい!けど、家では困ったことが…

入学して、本格的に学校生活が始まると毎日

「めっちゃ楽しい!休みの日も行きたい!」と言って帰ってくるようになりました。

「あぁ、よかった。楽しんでいけているんだな」と思う一方で、少し困ったこともあります。

帰宅後「○○しよう」の約束がなかなか守れない

帰ってきたらまず、プリントを出す、宿題をする、明日の準備をするの流れがなかなかできるようになりません。

ゲームや外遊びがしたい気持ちが勝ってしまい、「○○まだやっていないよ」と声をかけると奇声をあげたり、「今やろうとしてんじゃん( `ー´)ノ(←していないけどな)」と怒り出したり…

持ち物の整理が苦手

小学生あるあるなのかわからないけど、なぜか上着を着たがらない長女。肌寒い日も、半袖で帰ってくる。。。

そして、着なかった上着は丸めてランドセルの中に。

教科書の入れ方(背中側からファイル、教科書、空いているスペースに水筒や筆箱)も何度も教えていますが、教科書とノートの間に筆箱や水筒が入っていたり、ファイルからプリントが飛び出していたり…ハンカチとティッシュのポケットも、ぐしゃぐしゃと丸めて入っている…

もちろんランドセルの中身も把握していないので、

「ハンカチ、洗濯に出した?」

『あれ、ハンカチのポケット学校に忘れたかも』

「ランドセルの中見ておいで」

(怒りながら、文句を言いながら見に行って)『ありましたよ~~出せばいいんでしょ出せば~~!』

みたいなやり取り、毎日あります。進歩がなくて、こちらが疲れる…

ピアノの練習中、突然キレる

3歳からヤマハ音楽教室で習っているピアノ、この春からジュニアコースに進んで曲も難しくなり宿題も増えました。

習い始めの曲は、弾けなくて当たり前。それは長女もわかっているのですが、思うように弾けなくて急に泣き出したり奇声をあげたり、教えてくれているパパに暴言を吐いたりする日が今までより格段に増えました…(我が家のパパは、幼少期からピアノを習っていて弾けます!尊敬!)

そして、1度キレるとヒートアップして意固地になってしまい、練習を続けることもやめることもできず、落ち着くまで泣き続けることになります。本当に、こちらからするとあの時間が無駄すぎて…付き合いきれん!となる日も正直多々あります。

生活の中で、とにかく指示されることを嫌がり、暴言を吐く

これは、わたしが口うるさすぎるのかもしれません。生活の中で、「またこれ忘れてる…」「またやってないじゃん…」ということが目につき、努めて優しく声をかけると、

「うるっさいな~( `ー´)ノ」「やればいいんでしょ( `ー´)ノ」

などなど、本当に生意気な物言いで口を返す長女。

そのうちにお互いヒートアップしていって、言い合いが止まらなくなる。

先日は長女に「ママがいるからこの家がいや!」と言われて、悲しすぎて家出しました。。

少し時間が経って落ち着くと「ひどいこと言ってごめんね」と謝ってくれるのですが、この長女が落ち着くまでの時間を待つのがつらい。

放っておくと、1時間くらいは全力で怒り続けています。その間は、なんと声をかけても無意味。

放っておいても、こちらに泣きながら絡んでくるので完全放置も難しく…

長女の様子を見ていると、このあと訪れる思春期、反抗期が怖すぎる…

困った長女の行動、ママパパはどう対応している?

以上の長女の困った行動ですが、親側の注意の仕方や声のかけ方が引き金になって起きることが多いです。そして、わたしが怒ったり注意の仕方がきつくなることの理由は、考えてみれば次の2点。

  • 自分で決めたことなのに、やらない
  • こちらの思うタイミングで、やるべきことをやってくれない

自分で決めたことをやらない

帰宅後のルーティーン、ピアノの練習については、自分で考えてやり方を決めさせました。

小学生になった今、自分でやることは出来る限りは自分で考えてその方法を決めるように促しているので、方法を話し合うときは「こちらの都合のいい方向に長女を誘導しすぎない」ことを意識しています。

「自分で、考えて決めたこと」と長女が感じられるように話すときは気を付けているつもりです。

でも、自分で決めたことでも、毎日同じように続けるのは大人でも難しいもの。それなら、本人がやりたくなるように声をかけることを、心に余裕があるときは意識するようにしています

たとえば、宿題なら「宿題やったの?」とは声をかけない。

「宿題、今やっちゃった方がいっぱい遊べそうじゃない!?」

「今日の宿題見せて!」

「(小声で内緒話するように)ねえ、今、宿題できそう?」

上の3つは比較的スムーズに宿題・ピアノの練習をやってくれることが多いです。

自分から宿題やピアノを「やる!」と言い出したときは、とにかく褒める!

我が家はパパの方が褒め上手で、長女の気持ちを乗せるのも上手です。毎日、こっそり参考にしています。

こちらの思うタイミングで、やるべきことをやってくれない

これはもう正直、わたしの課題とした方が良いことです。子どもや家族が相手でも、相手をコントロールしようと思わないこと!

頭では、子どもはわたしと別の人格で、わたしと一心同体ではないこと、理解しています。

でも、「今これをやってよ…(逆に、今やらないでよ…もあります)」と思うのは、親ならあるある。。だと思いたいです。

これに関してわたしが気を付けていることは、

やるべきことを終えたら、やりたいことをさせる

帰宅後、明日の準備まで終えられたらゲームやおやつを解禁する。

ピアノの練習をしっかりできたら、好きなテレビを見る。

我が家のルールに「やるべきことをやらない人は、好きなことはできない」というものがあります。

今、やるべきことを子どもに理解してもらうのは難しいですが、根気強く何度も伝えるようにしています。理解するまで時間はかかりますが、ここは親がブレずに伝え続けたいと思います。

子どもたちと約束したら必ず自分も守る

たとえば帰宅後、すぐに外遊びがしたいと言われたら、外遊びのあとに宿題と翌日の準備ができるか確認し、「できる!」というなら準備を約束させ、必ず守らせます。

逆にわたし自身も子どもたちと約束したことは必ず守るように心がけています

自分で決めたこと、約束したことは、大人も絶対に守らないといけないんだ、と子どもたちに思ってほしいからです

約束したことでも、土壇場で子どもたちから「やっぱりやりたくない」と言われることも多々あります、でも、「こうやるって、自分で決めて約束したよね」と伝え、約束したことは覆さない。淡々と、約束したことや今やるべきことだけを伝えるように心がけています。

そして、約束したことができたらたくさん褒める。「約束守ってくれて、ママうれしいな~!」が伝わるように、少々オーバーに褒めています。

何度言っても伝わらないものだと思って接する

何かのテレビで見たのですが、子どもは「何回言ったら伝わるのか…」ではなく、「何回言っても伝わらないもの」なんだそうです。

今、この時を生きている子どもたちは、前に言われたことなんて微塵も覚えていないそうです。それはもう仕方のないことで、腹を立てても意味がないんだとか。

怒りにまかせて「何回言ったらわかるの!」と言ってしまうこともありますが、その言葉を聞いてからは言う回数は減りました。

子どもにわかってもらうには、何回も、辛抱強く伝えるしかないんだそうです!

こちらがそう思っておくことで、ほんっっっの少し広い心で、毎日同じことで注意される子どもたちを見ることができるかな、と思います。

もちろん、これらのことは意識はしていてもうまくいかない日ばかりです。親も人間だし、気分がのらない日もあれば機嫌が悪いときだってあります。それは仕方のないこと。

だけど、親がやらなくていい、子どもへの対応を勉強しなくていいわけじゃないってことは忘れないようにしています。

今は、「子どもを否定しない習慣(林健太郎著)」を読んで、声掛けの仕方を勉強中です!

今後、長女はどう変わっていくのか…

長女はもともと、気持ちの優しい子です。そして、落ち着いて話せばちゃんとこちらの気持ちも理解してくれます。

これからもっともっと世界が広がっていく長女。今後、彼女がどう変わっていくのか不安もありますが、楽しみでもあります。

何かあったときに「ママに話してみよう」「ママに言えば力になってくれる」、そう思ってもらえるような安全基地にわたしがなるにはどうしたらいいか…疲れで不機嫌な長女と付き合いながら、私も勉強して実践していかねば…!と思います。

最後までお読みいただきありがとうございました(*’▽’)

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