長女2歳、壮絶だった転園、慣らし保育…働きながらどう乗り越えた?

保育園の話

長女は2歳のときに、認可外保育園から認可保育園へ転園しています。

転園するとき、わたしは次女の妊娠初期…

本日は、

・2歳児の転園、慣らし保育の大変さとは?

・働きながら&妊娠中で、2週間の慣らし保育をどう乗り越えたのか?

についてお話ししたいと思います。

急に決まる、認可園への入園!

長女は生後半年から認可外保育園へ入園し、

4月からの認可保育園への合格通知がきたのは2歳の2月末でした。

当時、3歳からの保育料無償化が始まっていたので、

認可保育園に合格することができて、とても嬉しかったのを覚えています!

合格通知が届いて、次の日には認可外保育園へ転園する旨を伝えました。

ちなみに、この転園のときにわたしは大失敗をしています。わたしの保活の大失敗についてはこの記事を読んでみてください…

新しく入園が決まった保育園の使用には、「慣らし保育は2週間」と書いてありました。

9時半から1時間、2時間、お昼ごはんまで、お昼寝まで…と徐々に時間を伸ばしていきます。

そのため、フルタイムで働いていたわたしたち夫婦は、どちらかが仕事を休んで対応する必要がありました。パパと相談をして、交代で休みをとることにします。

実はわたしは、このとき次女を妊娠中。しかも初期で、つわりで体調不良が続いていました

わたしたち夫婦は、どちらの実家も徒歩圏内にあり、何かあったときには手伝ってもらえるように声はかけておきました

そんな中、長女の慣らし保育がいよいよスタートしたのです。

4月1日、入園式!まさかの大泣きから始まる

無事に2週間、交代で休めるよう仕事の調整もつき、迎えた4月1日…

長女の「行きたくない!!!!!!!!!」の大泣きからスタートしました。

入園式用に買ったシックなワンピースも着たくない(うちの園は割と服装はラフな人が多かったです)。

髪も結びたくない。ごはんも食べたくない。

「え、これ慣らし保育大丈夫かな…?」と、パパもわたしも不安が頭をよぎりました。

何とか機嫌を取り、着替えを済ませて保育園へ出発!

入園式の最中は在園児さんの歌を聞いたり、「入園おめでとう」の折り紙のメダルをもらったり、緊張しながらも何とか泣かずに過ごすことが出来ました。

が、そのあとの担任の先生との面談は教室に入るなり、ギャン泣き…先生からも、「慣らし保育は少し時間かかるかもしれませんね」と言われていました。(フラグです…)

慣らし保育開始!ギャン泣き祭りで全然慣れない!

入園式後、数日はわたしが休みをとり、長女を保育園へ連れて行っていました。

「前の保育園行く!!!!」と泣き喚く長女を何とかなだめて連れていく毎日。

妊娠初期、つわりもある中わたしのメンタルも不安定で、「やっぱり転園させずに、ちゃんと前の保育園を卒園させてあげた方がよかったんだろうか…」と毎日悩んでいました。

パパが休みをとって慣らし保育に連れていき、わたしが出勤しているある日。長女のことが気になって、始業後にスマホを確認するとパパから何度も着信がありました。

何事かと思ってかけ直すと、「行きたくないって言って、全然着替えてくれない…着せても着せても脱いで、ソファで泣いてる…どうしよう…」と焦っていました。

結局その日は慣らし保育が始まる9時半までに登園することはできず、慣らし保育に1時間遅刻するという珍事件が起きました。(笑)

数日経ってお昼までの預かりになったけれど、何日経っても頑固な長女は持参のお茶も飲まず、園でのおやつやお昼ごはんも食べず…

「飲まず食わずだと、午後の預かりはちょっと難しいですね…」と保育士さんも困り顔。。。

つわりでフラフラなわたしは「保育園のご飯、きっとおいしいよ。食べてごらん」と頑張って明るく優しく声をかけるけれど、

いやだ、食べない。前の保育園がいい」の一点張り。

連絡帳にも、何日も何日も

「何かする度に泣いています」

「設定保育には泣いてしまって参加できませんでした」

「お友達とも遊ばず、ずっと抱っこで泣いています」と書かれていました。

それを読むたびに「大人の都合で急に転園が決まって、長女はとても戸惑っているんだろうな。」と思って涙が出ました。

結局、慣らし保育は2週間でお昼ご飯が終わる12時までの預かりまでしか進めませんでした

でも、勤務表も出ている中、追加で何日も何日も休みを取ることはできない…

もう実家に頼ることに決め、朝はわたしの実家に預けて、9時半になったらおばあちゃんと一緒に登園してもらう。

保育園の預かり時間の終了に合わせておばあちゃんに迎えに行ってもらい、わたしが終業後実家まで迎えに行く。

というスタイルで、1か月半かかりフルで預けられるようになりました

「1人で頑張らないこと」が大事だと再確認…

この件でのわたしの学びは、

  • 働きながら&妊娠しながらの慣らし保育、1人で乗り越えることはまず不可能
  • なんでも1人でやろうとせず、周りの人(夫、実家、近所の人たち、必要であればファミサポやシッターさんなど)にちゃんと頼ること
  • 大人の都合で新しい環境に放り込まれる子どもには、こちらが思う以上にものすごく負担がかかること
  • 自我がはっきりしている2歳児の慣らし保育は、0歳のときよりも断然大変だった…

そして、この件で「長女は新しい環境に慣れるのは苦手なのかも…」と感じたので

  • 転園希望届は出さない
  • 次女の育休明けは時短勤務をして、長女は今の保育園に小学校入学まで通わせることを決意

余談ですが、次女の産休に入るまではフルタイム勤務をしていたわたし。当然入園から数か月はお迎え時間に間に合わないため、慣らし保育が終了したあとも実母にお迎えに行ってもらい、わたしが迎えに行くまで実家で見てもらっていました。

育児は、とにかく周りに頼ること!これが何よりも大事だと思います。

誰かが、必ず力になってくれる。それを強く学んだ1件でした。

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